「加藤先輩受勲祝い」 兼 「サ−ティ−オ−ル」


                                    魚住 時弘(昭33卒)

 2004年春の叙勲で昭和29年卒の加藤英高先輩が、永年に亘り宝飾産業の振興・発展
に尽力された功績により旭日双光章を受勲されました。これをお祝いしサーティオール開催
予定日に合わせて、8月3日(火)午後6時から八重洲「カスピタ」でお祝いの会を開催した。

当会には加藤先輩の後輩であるサーティオールのメンバーに加えて東京地区在住の昭和
27年卒以降の先輩にもご案内したが、諸先輩は体調不良などで残念ながらご参加頂けず、
加藤先輩を囲んで千原・古瀬(昭32)、野村・魚住(昭33)、田中(昭34)、根本(昭36)、南後・
藤本(昭37)、海老・近藤(昭38)の10名でお祝いした。 なお、南後さんは軽井沢トーナメント
参加のため欠席予定だったが、試合が翌朝からに延びたため急遽テニス姿・ラケット持参
で参加、途中で退席し長野新幹線で軽井沢に向かった。

会は田中支部長のお祝いの言葉、千原さんの乾杯の音頭で始まり、暫くビール・ワイン・
日本酒と美味しいイタリア料理を飲んだり食べたりしながら雑談が弾んだが、お腹も脹れて
落着いた処で加藤先輩の挨拶となった。

加藤先輩は宝石業界に身を投じて丁度50年の節目に当たるとの事で「若い時にテニスで
足腰を鍛えたお陰で、今迄大病することなく腰痛とも無縁の毎日が送れると共に、何度も
ジュースを繰り返す場面で自分が得意とするポイントにボールが来るまで耐える精神力が
鍛えられ、チャンスを待ち生かす事が大事だと学んだ。」とのテニスの効用の話から始まり、
宝飾業界での50年間、日本と世界のダイアモンド業界を結ぶ橋渡し役として業界に貢献さ
れた「ダイアモンド・アンバサダー」としての色々な活動・経験の話をされた。

その後も我々の良く知らないダイアモンド自体やその業態に付いての質疑応答などが続き、
最後に加藤先輩にお祝いとして紅白のワインを贈り、加藤先輩から全員にダイアモンド社出
版の自叙伝「マザール・ウ・ブラツハの世界に生きて」とお土産を頂き、9時前に名残を惜し
みながらお開きとなった。
    
                                          
                                         以上